目次
知らなきゃ損する!今だから覚えておきたい資産運用の基本
(お金の知識、資産運用、仮想通貨の今後)
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仮想通貨/暗号通貨のコンサルをしていますと「今まで投資をしたことがなく仮想通貨が初めての投資」という方が多くいます。
投資をやり始めるきっかけが何にせよ、自身のお金を使い資産運用を始めることはとても良い事だと思います。
しかし、初めての資産運用は不安が付き物ですよね。
「本当にお金を増やすことができるのか?」
「投資でもし失敗し資金が減るのが怖い。」
と資産運用を始めた頃は状況が気になって、常にサイトにアクセスし資産を確認してしまいますよね。
資産が上がっていたら気分は良いですが、下がっていると気分は落ち込みます…。
しかし、ちゃんとしたお金の知識を得て長期目線で資産運用をすることでそのような不安は軽減されます。
実際、「お金の知識」は生きていく中でとても大切なことですが、お金についての勉強は学校の授業では教えてないのが現状です。
家庭環境のお金の使い方が子供にとっての常識になってしまいそのまま受け継がれてしまいます。
親がお金の知識を持ち、お金の使い方を教わっていれば良いのですが、親がお金の知識がなくどんぶり勘定で入ってきたお金を次々に浪費してしまう環境では、子供もそれが正しい使い方だと刷り込まれてしまいます。
その影響で働いても働いても貧困のループから抜け出せない人が沢山います。
もしあなたの環境がそうであったとしても、何も心配することはありません。
お金の知識を得ることは今からでも遅くはありません。
この記事を読みお金の知識を理解し、資産運用でお金を得ることだって可能なのです。
今回は資産運用(投資)初心者の方にできるだけ噛み砕いて、お金の知識、そして資産運用の基本、仮想通貨の今後についてお話しますね。
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お金とは何か?
「お金とは何でしょう?」
いざそんな質問をされたら、あなたならなんて答えますか?
「おればあるほど幸せになるもの」
「人をも変えてしまう怖いもの」
「労働の単価」
「権力や力の象徴」
など人によって色々なイメージがあります。
シンプルに考えてみると、ただ単にお金は
「あらゆる物と物を交換できる引換券」です。それ以上でもそれ以下でもありません。
そして1万円札はみんなが1万円の価値がある紙切れだと信じて(信用)しているから、1万円札には1万円の価値があるのです。
実際1万円を作るのに、原価はたったの20円位です。
そんな原価20円の紙切れでも、一万円の価値が変動しないために日本銀行によって発行される紙幣量がコントロールされています。
(ちなみにビットコインも価値を下げないために発行量が2100万枚と限定されています。)
お金の歴史
この世の中に「お金」というものがなかった時代、人々は物々交換で成り立っていたと考えられています。
ただこのやり方では、自分の欲しい物と相手の欲しい物が常に一致するとは限らないので、よりスムーズに交換ができるように自分の持ち物をお米や塩、布、農具など、誰もが欲しがるものにあらかじめ替えてそれを相手の持ち物と交換するという方法が考えられていました。
このようなお金のような役割をする物を「物品貨幣」といいます。
しかし、この「物品貨幣」も持ち運びするには不便でしたから、持ち運びや保管に便利な金や銀を使った「貨幣」ができたのです。
そして、国が認めた日本銀行が発行する紙幣は1885年(明治18年)にできたのです。
実際に国が定めた紙幣発行の歴史は100年ちょっとなんて驚きですよね。
ちなみに、漢字の中にはお金に関する文字「財」「貯」「買」「貨」「贈」「賭」どの文字にも貝という字が使われています。
これは古代中国で、貝殻がお金として使われていたからです。
こうしてお金の歴史を知ると、お金の本当の姿が見えてきませんか?
時代と共に形を変え、今の紙幣になっているのです。
数年後、世界中で使えるビットコインなどの仮想通貨/暗号通貨が、世界通貨になったとしてもなんら不思議じゃありませんよね。
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日本の現金主義はもう古い?
日本ではあまり実感はないかも知れませんが、世界ではビットコインを始めとする仮想通貨/暗号通貨を使った「お金のデジタル化」がどんどん普及してます。
実際、海外では現金での支払いは取り扱っていない店舗もあります。
しかし、日本では未だ現金主義が根強いです。
なので日本政府は、2020年の東京オリンピックや2025年の世界万博で、海外から訪日してくる観光客にも便利にキャッシュレスで支払いができるようにと、日本でもキャッシュレス化を進めるために現金払いからキャッシュレスへの推進を行なっています。
少し前に話題になったPayPay(ペイペイ)やLINE Pay(ラインペイ)などもキャッシュレス化を企業含めて進めていこうとしているのが分かりますね。
ちなみにあまり知られていませんが、現金の通貨やお札は雑菌がつきやすいのは知っていますか?
銅で作られた10円玉は雑菌が付きにくいのですが、お札などは雑菌がつきやすくそこからインフルエンザや伝染病が広がるのです。
実際、今あなたのお財布に入っているお札の前の持ち主は知っていますか?
ほとんどの人が知らないでしょう。
キャッシュレスは衛生面でも良いんではないでしょうか?
実際、私自身潔癖症な面があるので、今は現金よりもキャッシュレスで買い物をしています。
キャッシュレスに慣れると、小銭を探す必要もなくすぐに決済もできるので本当に便利です。
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インフレとデフレって何?世界経済を理解しよう
お金を性質を理解するためには、世の中の経済について知らなければなりません。
ここではインフレとデフレについてお話します。
そんな難しいことではないので理解しておきましょう。
インフレ(インフレーション)とは?
物価の価値が上がり、お金の価値が下がる現象を「インフレ(インフレーション)」と言います。(インフレーションは”膨張”という意味です。)
インフレのメリットとしては…
・物やサービスが次から次へと消費されるので需要が増える。
・物やサービスが売れやすいので、値上げや求人が増える。
・値上げによって社員の給料や設備投資が増える。
・給料が上がるので更に物やサービスを購入する。
というメリットがあります。
しかし、更にインフレがずっと続きハイパーインフレになってしまうと、物価の異常な値上がりによりお金が紙切れ同然になってしまう場合があります。
例えば、ハイパーインフレが起きると1万円を持っていたとしてもコンビニでおむすび一つも買えなくなってしまいまうのです。
なので、適度なインフレであれば一番良いのです。
近年、日本でも物価の価格が上がり(値上がり)、お金の価値が下がっている「ややインフレ状態」ですよね。景気が良いとインフレに2018年4月から電気・ガス、食料品、ビール、ワイン、タバコなども値上がりしています。
しかし、全体的に物価が上がりインフレが続いていけば、今貯金が100万円あったとしても5年後、10年後に100万円の価値があるかもわからない状態になってしまいます。
つまりインフレで景気が良い時にお金を貯金することは、お金の価値を下げるだけなので損をします。
インフレ時こそ資産を運用し、着実にお金を増やしていくことが大切です。
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デフレ(デフレーション)とは?
インフレの逆に物価の価値が下がり続けることを「デフレ(デフレーション)」と言います。(デフレーションとは”縮小”という意味です。)
デフレのメリットとしては…
・物やサービスが安くなる。
「物やサービスが安くなるならお得じゃん!」
と、物価の価値が下がるのは一見良いようにも見えますが、実は問題があります。
例えば物やサービスが安くなれば、消費者はもっと安くなってから買おうとする心理になります。
そして社会全体で車や家電、食品、サービスが売れないからと仕方なく価格をどんどん安くして販売しようとします。
しかし、商品やサービスを安くすればするほど会社の利益は少なくなります。
そこで働く社員に今まで通りの給料やボーナス支払えなくなってしまいます。更に企業も人が雇えなくなり失業者も多くなります。
貰える給料が少なくなれば当然使うお金も少なくなるので、当然消費をしなくなります。
そうすると物やサービスが売れなくなり、更に安くするといった社会全体が悪循環(デフレスパイラル)になってしまうのです。
お金と世の中の経済の仕組みについて、わかりやすい動画がありましたのでシェアしますね。
【YouTube】
お金と世の中の経済の仕組み
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貯金をするとお金の価値が下がる?
月々、給料のいくらかを貯金しているという方はいると思います。
緊急時に備えたり、老後のためにと貯金することは良いことですが、貯金だけで老後に生活していけるでしょうか?
現在は人生100年時代と言われているように、長生きするリスクも考えなければなりません。
しかもこのままインフレが続いていくと、現在1,000万円分あったとしても数年後には900万円分の価値しかなくなってしまいます。
老後の不安からみんなお金を使うことよりも貯金することを優先してしまいますが、インフレの時にこそ資産を増やすチャンスです。
では、どうすれば良いのでしょうか?
老後に充分な資金を確保するためにまず貯金の3分の1を資産運用に回してみることから始めましょう。
資産運用とはあなたのお金を市場に回すということです。
市場にお金を回すことで経済が良くなれば、景気が上がり投資したあなたにリターンにもなります。
もちろん投資なので、お金が減ってしまうリスクもあります。
そのリスクを取れるかどうかもありますが、貯金ばかりでは損をしてしまいますよ。
では次に貯金、貯蓄、投資、投機についてお話します。
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貯金・貯蓄・投資・投機とは?
「投資」と聞くとやったことのない人からしたら「ギャンブルのようなもの」と捉えてしまう人がいます。
「リスクが高い」「危険」「怪しい」などあまり投資については良い印象がありません。
「だってFXで破産したっていうことも聞くし、やっぱり怖いじゃん…」という方もいますが、FXのトレードなどは知識がない方にとっては「投資」ではなく「投機」になります。
資産運用をするにあたっては、お金についての「貯金」「貯蓄」「投資」「投機」の意味を知らなければなりません。
「貯金」とは…
貯金とは、お金を貯めること、貯めたお金のことを指します。
ちなみに預金と貯金の違いは
・預金=銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫などに預けたお金のことです。
・貯金=ゆうちょ銀行、JAバンクなどに預けたお金のことです。
「貯蓄」とは…
「金融資産の総称」のことです。
前述の貯金も含みますし、たとえば株式や投資信託、土地などの不動産といった投資商品。
さらには、保険や個人年金など、「資産全体」を指します。
「投資」とは…
将来が有望な投資先や成長する市場に、長期的に資金を投じることです。
資本に投じると書いて「投資」です。
「投機」とは…
相場の変動を利用して利益を得ようとする短期的な取引です。
機会に資金を投げるという意味で「投機」です。
「投資」と「投機」の違いをもう少しわかりやすい例として「りんごの木」で説明しましょう。
・「投資」としてのりんごの木
りんごの木を買ってきて「りんご」の果実が実るまで待つことが「投資」です。
つまり、期待通りにりんごが実ればその投資は成功です。
・「投機」としてのりんごの木
りんごの木を買ってきて、「りんごの木」の市場価値が上がった時に転売するのが「投機」です。ここでの成功は買った値段よりも高く売れれば成功ということです。
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給料の配分を考える
資産運用を始める前に基本的な事ですが、月々入ってくる「給料の配分」を見直すことも大切です。
給料のベストな配分としては…
50%を生活費(家賃、光熱費、食費など生活するのに必要最低限なお金)
30%を自分の好きなことや習い事(自分への投資、交際費)
20%を投資や貯金
が良いとされています。
もしあなたが月々手取りが24万円の場合、配分を考えると…
120,000円を生活費 (給料の50%)
72,000円を自分の好きなことや習い事 (給料の30%)
48,000円を投資や貯金 (給料の20%)
という配分になりますね。
では次に、投資初心者におすすめの投資をご紹介いたしますね。
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投資初心者におすすめの投資
ここでは投資初心者の方に、リスクが少ない少額から資産運用ができるものをピックアップいたしました。
投資初心者はまず口座を作ることに対して、敷居が高く感じてしまいます。
初めては誰でもそう感じてしまいます。
しかし、まずは口座を作ってみてから検討してみても良いかと思います。
口座ができるまで約一週間〜10日はかかりますので、その間に考えてみてはいかがでしょう?
まずは口座を作ってみるのが資産運用の第一歩です。
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少額から始められる資産運用
今話題のロボアドバイザーを使った資産運用
WealthNavi(ウェルスナビ)
今メディアでも有名な、10万円から始められる投資WealthNavi(ウェルスナビ)です。
初めての投資は何をしたらいいのかわからない…
売買のタイミングがわからない…
という不安や悩みがありますよね。
WealthNavi(ウェルスナビ)であればその悩みは不要です。
全て自動で資産運用をしてくれるので、あなたに変わってあなたの投資スタイルにあった運用をしてくれます。
WealthNavi(ウェルスナビ)の特徴
投資経験者に選ばれているロボアドバイザー。
手数料は資産の1%のみ。
国際分散投資を自動運用。
世界水準の金融アルゴリズムでポートフォリオを構築。
WealthNavi(ウェルスナビ)ではいくつかの質問に答えると、自分の資産運用プランも計算してくれますので投資初心者にとってはとても始めやすいです。
気になる方は、まずはWealthNavi(ウェルスナビ)で無料口座を作って自身にあった資産運用プランを計算してみてはいかがでしょうか。
初めての仮想通貨投資なら
初めて仮想通貨投資をするのであれば、仮想通貨/暗号通貨をドルコスト平均法で購入していく方法が一番安全です。
ドルコスト平均法とは、毎月一定額づつ購入していく方法で一番リスクは低いです。
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今後の仮想通貨
仮想通貨は投資?それとも投機?
私が仮想通貨を知ったのは、2017年2月のことです。
最初は「怪しい」「よくわからない」「将来性はあるのかな?」と投資初心者がよく考えるような思いを抱いていましたが、真剣に勉強をしていくと仮想通貨には大きな可能性を秘めていることがわかり仮想通貨投資を始めました。
昔から新しいテクノロジーやITに興味を持っていたので、これは大きな革命が起こるのでは?と直感的に感じたのを覚えております。
(ちなみに余談ですが、ガラケーがほとんどだった時にスマホが出た時、「今後ガラケー市場は小さくなりスマホ市場が大きく普及して携帯電話からスマホへの移行が始まるんじゃないか?」と同じような直感を感じました。)
しかし、その頃は周りに話しても
「仮想通貨って何?」
「ビットコインってTポイントみたいなもんでしょ?」
「仮想通貨って詐欺だよね?」
と、あまり良いイメージがなく自身が投資していることをあまり話すことはしませんでした。
2017年の終わり頃から、仮想通貨の値上がりがニュースやCMが毎日のようにバンバン流れていましたよね。
その時に仮想通貨って儲かるのではないか?と多くの方が仮想通貨業界に興味を持ったのではないでしょうか?
実際に「寝ているだけでどんどん資産が増えた!」「仮想通貨で億り人になりました!」という人がいたので、訳も分からずとりあえずお金を入れてみたという人が多くいました。
まぁそんな状況であれば、誰もが夢を見てしまいますよね。
でも、その頃に参入した人はほとんどが「投機」として仮想通貨をやっていました。
なので「爆上げ!」「ガラがきた!」(←ナイアガラの滝のように大きく下落すること)とチャットやtwitterでお祭り状態でした。
正直私は1BTC=13万円の頃から仮想通貨に投資をしていたので、この暴騰は少し怖いなという気持ちがありました。
相場は大きく上がれば大きく下がるので…。
逆に今の相場は少し落ち着きを取り戻しているので、仮想通貨投資を始めるのであれば良い時期なのかなとは思います。
ただ私自身思うのは仮想通貨に投資するのであれば「目先の利益」の投機ではなく、仮想通貨の「将来性」に投資することをおすすめします。(これものすごく大事!!)
理由として、まだ仮想通貨市場はインターネットでいう黎明期(夜明けにあたる時期。新しい文化・時代などが始まろうとする時期)なのです。
インターネットの黎明期とは…
インターネットの黎明期とは、電話線に直接パソコンにつないでネットをするダイアルアップ(「ピーヒョロロロ」という音が流れ出す時代w)とか、ISDNが出始めた2000年頃のことです。
ネットも使い放題というプランもないので、電話回線を繋いでやるので放置すれば電話料金が恐ろしい金額が請求されました。(親に怒られた記憶があります…)
今ではWi-fiでインターネットや動画もサクサク見れる光回線が主流ですが、当時は回線が遅く画像一つ表示させるのも5分から長い時は1時間もかかってました。
もっと書きたいですが、長くなってしまいそうなので、インターネットの黎明期をもっと知りたい方はググって下さいね。
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物々交換から、物品貨幣。
物品貨幣から紙幣になったように紙幣からデジタル資産になるのは、ネットが普及した今当たり前になっていくのではないでしょうか?
あなたも是非この機会に、資産運用を考えてみてはいかがでしょうか?




JAPAN BIT CONSULTING
神村
HP:JAPAN BIT CONSULTING
元証券マンブロガー。「お金に働いてもらい資産形成」することを目標に、投資の世界に足を踏み入れました。金融業界での経験やFXの経験を生かし、資産形成をしています。
2012年頃から為替取引(FX)を始め、2017年2月から仮想通貨(暗号通貨)へ移行、現在は株取引を行っています。
初心者にも分かりやすい説明を心がけて、少人数での勉強会や企業様での講義なども開催しております。
コンサルや勉強会、企業様での講演会などご希望の方はLINE@、またはJAPAN BIT CONSULTINGのホームページのメールからお問い合わせください。
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