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グーグル二段階認証アプリの注意点まとめ!大手通信キャリアから格安SIMへの変更/破損、紛失の場合/事前対策
仮想通貨投資をしている方は、取引所などにログインする際に「Google Authenticator(グーグルの2段階認証アプリ)」を使われている方も多いと思います。
しかし、MNPなどで本体はそのままで中身のSIMカードだけ変える場合や機種変更する場合、「グーグル2段階認証アプリはそのまま引き継ぎされるのか?」「スマホ本体が壊れた場合は?」と疑問を抱いている方もいます。
今回は
①「スマホのSIMカードだけを変える場合」
②「iPhoneやAndroidのスマホ本体が壊れた場合」と「国内仮想通貨取引所連絡先一覧」
③「2段階認証の事前の対策」についてご紹介いたします。
紛失や破損もいつ起こるかわからないので、事前の対策もしておきましょうね。
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①スマホのSIMカードだけを大手通信キャリアから格安SIMに変える場合
iPhoneやAndroidの本体は変えずに、中身のSIMカードだけを「大手通信キャリアSIM→格安SIM」に変える場合は、何も設定しなくともSIMを差し替えるだけでGoogle Authenticator(グーグル2段階認証アプリ)の情報はそのまま引き継がれます。
なので仮想通貨取引所にログインする場合は、既にインストールされているGoogle Authenticator(グーグル2段階認証アプリ)を立ち上げ、いつも通りにパスワードを入力すればログインできます。
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②iPhoneやAndroidのスマホ本体が紛失/壊れた場合
iPhoneやAndroidのスマホ本体を紛失した場合
スマホ本体を紛失してしまった場合は早めに取引所に連絡し、すぐに取引を停止しましょう。
もし悪意のある人が拾い仮想通貨の知識があれば、簡単に取引所に不正ログインされ資産を盗まれてしまいます。
そして仮想通貨を盗まれたとしても補償されない場合がありますので、紛失したと気付いたらすぐに取引所に連絡しましょう。
取引所の連絡一覧は後述します。
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iPhoneやAndroidのスマホ本体が壊れた場合。
スマホ本体が破損し機種変更やMNPで新しい本体に変更した場合、新しい端末でGoogle Authenticator(グーグル2段階認証アプリ)を再度インストールしたとしても使えません。
Google Authenticator(グーグル2段階認証アプリ)はスマホ本体で登録がしてあるため、もし本体が壊れてしまった場合はGoogle Authenticator(グーグル2段階認証アプリ)のデータの復旧はできません。
その場合は、パソコンや新しい端末から2段階認証を設定してある取引所のヘルプサポートに理由を説明し、2段階認証を一時的に解除してもらい再度設定しましょう。
次に国内の仮想通貨取引所の連絡先をまとめましたので、緊急時のためにこのページをブックマークしておきましょう。
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国内仮想通貨取引所連絡先一覧
【bitFlyer(ビットフライヤー)】
・ 不正ログインなど不正利用受付専用窓口
TEL 03-6434-7957
・ お取引やサービスについてのお問合せ
TEL 03-6434-5864
※ 受付時間 10:00~17:00
・お問い合わせURL
https://bitflyer.com/ja-jp/faq
【coincheck(コインチェック)】
・不正ログイン発生の緊急対応窓口
TEL 03-4540-2006
※受付時間:土日、祝日を除く10:00~17:00
・ヘルプセンターURL
https://coincheck.com/ja/info/help
【BIT POINT】
TEL 0120-004-430
受付時間9:00〜17:00
・お問い合わせURL
https://www.bitpoint.co.jp/contact/
【Zaif(ザイフ)】
・問い合わせメールのみ
※お問い合わせ対応時間10:00~17:30(土日祝含む)
・お問い合わせURL
https://zaif.jp/contact?lang=ja
【DMM Bitcoin】
・問い合わせメール、LINE
・サポートURL
https://bitcoin.dmm.com/support
【GMOコイン】
・問い合わせメールのみ
・サポートメールURL
https://support.coin.z.com/hc/ja/requests/new
【Bit Trade(ビットトレード)】
・問い合わせメールのみ
※メールフォームからのお問い合わせ
9:00~17:00(土・日・祝日を除く)
・お客様サポートURL
https://bittrade.co.jp/contact/input/
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③Google Authenticator(グーグル2段階認証アプリ)の事前対策
スマホは紛失したり破損してしまう場合があります。
いつ起こるか分からないので、2段階認証でログインできなくならないように事前に対策をしておくことが必要です。
対策その①QRコードを保存しておく
Google Authenticator(グーグル2段階認証アプリ)を設定する際、アプリを立ち上げQRコードを読み取んで設定をしますよね。
その際に表示されたQRコードをスクリーンショットや写真を取り保存、またはQRコードが表示されている画面を紙に印刷し厳重に保管しておきましょう。
QRコードを保存しておけば紛失したり破損した場合でも、新しい端末でグーグル2段階認証アプリを再度ダウンロードし、保存してあるQRコードを読み込み登録すればパスワードが表示されログインできます。
ただし、取引所によってはできない場合があるので注意が必要です。
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対策その②使用していない端末やタブレットにも2段階認証を設定する。
現在使用していない端末やタブレットがあれば、Google Authenticator(グーグル2段階認証アプリ)をインストールし「使用しているスマホ」と、「使用していない端末やタブレット」に同じQRコードを読み取り登録しましょう。
そうすることで「使用しているスマホ」と「使用していない端末やタブレット」で同じ認証パスワードが表示されるようになります。
なのでもし使用している端末が紛失や破損したとしても、他の端末やタブレットのグーグル2段階認証アプリを使ってログインできます。
【補足】既に二段階認証を設定している場合
現在既にGoogle Authenticator(グーグル2段階認証アプリ)を設定しており他の端末にも設定したい場合、一度取引所のセキュリティー設定から2段階認証を解除し、再度設定します。
(一度解除すると以前使っていた2段階認証のパスワードは使用できなくなりますので、再設定後削除しておきましょう。)
再設定の際に新しいQRコードが表示されますので、そのQRコードを「使用しているスマホ」と「使用していない端末やタブレット」のGoogle Authenticator(グーグル2段階認証アプリ)に登録しましょう。
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最後に
2段階認証はセキュリティーを上げるために必要な設定です。
しかし、端末本体で管理しているので2段階認証を設定したスマホを紛失した場合は、金庫の鍵を失くした事と同じ事なのです。
なので事前に2段階認証の対策するか、頻繁に仮想通貨を取引しないのであれば取引所ではなくハードウェアウォレットに保管しておきましょうね。
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JAPAN BIT CONSULTING
神村
HP:JAPAN BIT CONSULTING
元証券マンブロガー。「お金に働いてもらい資産形成」することを目標に、投資の世界に足を踏み入れました。金融業界での経験やFXの経験を生かし、資産形成をしています。
2012年頃から為替取引(FX)を始め、2017年2月から仮想通貨(暗号通貨)へ移行、現在は株取引を行っています。
初心者にも分かりやすい説明を心がけて、少人数での勉強会や企業様での講義なども開催しております。
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