NEM(ネム) マネックス・コインチェック合同記者会見 不正アクセス 仮想通貨事件 仮想通貨取引所

マネックス・コインチェック合同記者会見(2018年4月6日)

投稿日:2018年2月14日 更新日:

マネックス・コインチェック合同記者会見(2018年4月6日)

スポンサーリンク

 

2018年4月6日、コインチェックが新しい経営体制を発表しました。

コインチェック和田CEOがマネックスの完全子会社化を報告。

監督機能と執行機能を分け、監督機能にはマネックスの勝屋常務ほか4名、執行機能には同じく勝屋氏をはじめ、コインチェックの和田CEO、大塚COOを含めた7名が経営陣として就任。

 

今回の買収については事件後、マネックス勝屋氏から力になれないかと声をかけ、3月半ば頃に和田社長から相談があり実現に至った。

 

・コインチェックは将来的にIPOを目指している。

・和田CEOと大塚COOは4月16日をもって退任し、新体制において執行部として経営にあたる。

・今後、顧客の保護を第一にし、仮想通貨交換業の登録を目指していく。

・コインチェックの買収金額は36億円。

・コインチェックの名称は今後も存続。

・NEMは継続して取り扱い。流出事件の保証は完了した。

・マネックスクリプトバンクとしての仮想通貨業界参入は取り下げる。

・コインチェックは2ヶ月以内の交換業者登録を目指す。

・出資についてはマネックス以外にも複数社の候補があったが、マネックスに決めた理由は、意思決定のスピード感と管理体制の強化を両立できると考えたため。

・マネックスはコインチェックを評価しているが、金融庁から運営体制の改善を求められているため、、和田社長の退任が行われた。将来的に和田氏が再度社長就任となることもありえる。

スポンサーリンク

関連記事ビットコインを安心安全に守るならハードウェアウォレット!Ledger Nano Sがおすすめ!

 

コインチェック記者会見!(2018年3月8日)不正アクセスでNEM(ネム)約580億円大量流出事件!

スポンサーリンク

2018年3月8日 16:00コインチェック記者会見

記者会見 和田社長、大塚取締役

和田社長より、一連の騒動に対する謝罪。
大塚取締役より、業務再開の目処が経ったのでその報告。

本事案の発生の原因調査

コインチェック社内、外部の捜査機関に依頼をして、全従業員のPC、ネットワーク機器、サーバーのログの調査を行なった。

外部の攻撃者が従業員のPCの端末にマルウェアを仕込み、外部ネットワークからそのPCを経由してNEMのサーバーに侵入した。

【今後の対策】
ネットワークの再構築を実施・サーバーの再構築・端末のセキュリティ強化・システム管理体制の強化について・システムセキュリティ統括責任者(CISO)を新設・システムリスク管理対策委員会を新設・内部管理体制の強化

NEMの補償について

補償の専用ダイヤルを設置する。NEMをどうやって返却するかの目処はたったので、来週中にコインチェックのHPにてお客様に告知。その他の再開についても順次準備が完了する予定で、こちらも順次HPなどで告知を行う。

NEMの補償の具体的な日付は「来週中」としか言えない。
当初予定していた通り、1NEM = 88.549円で日本円で補償する。
アカウントに日本円を反映する予定。

NEM以外の仮想通貨の「一部」の仮想通貨のみ引き出し対応としか言えない。

【なぜNEMは日本円で返すか?強制利確で税金がかかるのではないか?】
補償の方法としては、複数の法律事務所と相談した結果、日本円になった。
税金については、今現在国税庁と話をしている状態で、今言えることはない

【コインチェックの業務停止に伴い、NEM以外の仮想通貨が売買出来ないことによる機会損失を被っている方達への保護はどうするのか?】
相場の下落による機会損失などについては、コインチェックとしては責任は負わないと考えている。

スポンサーリンク

マルチウェア感染について

マルチウェア感染の経緯として複数の従業員のPCにメールが届き、そこから感染。
メールの本文の中に何かが仕込んであった。
詳しいことについては捜査情報なども絡むので言えない。

 

今後のNEMの管理方法

秘密鍵はNEMのサーバーにあったが、今後コールドウォレットを複数使用していく様な方向で検討している。

コールドウォレットの開発は社内で行なっていく。(外部の知恵も借りる)

スポンサーリンク

今後の進退、経営、会社の資本について

社長は辞任も視野に入れて検討をしている。
経営責任については検討中。

社外の業務資本提携などについても、経営体制の抜本的な見直しとしては、これからしっかりと検討していく。資本増強(大手の参加に入るなど)は選択肢の一つなので、今の所は具体的な案はありません。
顧客の保護が最優先なので、必要であれば考えるが、今の所は考えていない。

金融庁の業務改善命令の中に「取り扱う仮想通貨のリスク」があるので一度、取り扱い仮想通貨についてはリスクの洗い出しをし、今後既存の通貨も含め、取り扱いを再検討する。

まずは、今まで通りの状況(取り扱い)を確実に再開したい。

訴訟などへついては、お客様にしっかり向き合って対応していく。

【御社の年間利益はどのくらいあるのか?】
弊社のビジネスモデル(マネタイズ)としては、仮想通貨販売所で売買された際の手数料を得ている。この分でしっかりと財務体制を強化してきた。

【今後、取引する人が少なくなれば御社の収益源がなくなり経営が出来なくなるのでは?】
当然、お客様に満足してもらわないと、売上は上がらなくなり行き詰まるので、そうならない様に企業努力をしていく。しっかりと立て直す意思を持っている。

【顧客の資産と会社の資産はしっかり分別されているのか?】
別々の口座に管理をしていおり、日本円の出金も現時点では600億くらい完了済み。(今後も順次対応)

【今、留保されている仮想通貨達が一斉に引き出しなどされた場合も御社の体力(資金)は大丈夫か】
そこについては問題ない。
口座の管理も別なので、お客様から大量の出金があっても経営には全く問題はない。

【人の採用が進まなかったから、セキュリティが脆弱だった と説明があったが、具体的にはどこの人が足りなかったのか?】
システムの人員、内部管理などの人員も不足していた。
求人などはしていたが、なかなか補充が上手くいってなかった。
何度も採用強化については、取締役会で議論をしてきたし、お金もかけてきた。

【NEMの補償の人数は26万人だと聞いたが、その中にマネーロンダリング(資金洗浄)を疑われる人物がいたらどうする?】
基本的にKYCをしっかりしている。現時点でマネーロンダリング対象者などはいないと認識している。

【全ての仮想通貨についてお客様の資産と御社の資産は分別されていたのか?】
そうです。

 

2018年3月8日 16:00のコインチェック記者会見は以上になります。

スポンサーリンク

2018年2月13日 20:00 コインチェック記者会見

コインチェック大塚雄介 最高執行責任者が説明。

本日、金融庁に改善報告書の提出済み。
今後も事業を継続していく。(破産はなし)
事業再生について動いている。
日本円の出金は本日から再開している。
NEMの保証はある程度のある程度の目処は立っている。時期が決定次第発表。(調整中)
仮想通貨取引はセキュリティ会社と提携し安全が確認が確保できれば取引再開。
一個一個改善している。
明確に事が分かり次第報告。

スポンサーリンク

2018年1月26日 23:30 コインチェック記者会見

昨晩、コインチェックに不正アクセスがあり5億2,300万のNEM(ネム)がハッカーによって盗まれ、1月26日23時半にコインチェック株式会社 代表取締役社長 和田晃一良 氏、コインチェック株式会社 取締役 大塚雄介 氏、弁護士 堀天子 氏で緊急記者会見が開かれましたのでまとめました。

 

【時系列】

1月26日午前3時頃、コインチェックのNEMのアドレスから5億2,300万のNEMが送信。

12時52分、NEMの売買自体を停止。

16時33分、日本円を含む全通過出金・送信を一時停止。

 

【被害総額】

検知した時点でのレートは約580億円に相当。

警視庁、金融庁には報告済み。

26日早朝に盗まれたNEMは、一回で全てではなく少しずつ盗まれ、いつ盗まれたかなどのデータは全て残っており不正アクセス(ハッキング)先が国内か海外かは現在調査中。

580億円の財務的な影響については、まだ状況確認が出来ていない為、調査中。

 

【NEM(ネム)や他の仮想通貨の被害状況】

NEM(ネム)については580億円分というのはコインチェックのホットウォレット(オンライン)に保管されていたほぼ全てのNEM。

NEM(ネム)以外のコインについてのハッキングは起きていないとの事だが、NEM(ネム)以外のコインの流出についても100%ないとは言えない状況。

XRPは不正流出がないことが確認できました

スポンサーリンク

【NEM(ネム)の追跡】

NEM財団およびNEMの取り扱いを行っている国内外の取引所と連携を行い、送信されたNEMの追跡および売買停止要請を実施済み。

ハードフォークして今回のハッキングをなかったことにできるかどうかはNEM財団に権限があり、今の所のネム財団の回答は「ハードフォークはできかねる」との事。

暗号通貨は盗まれてしまったら基本的に取り戻せないが送った先は追跡できるので、そこを突き止めて送金停止さえできれば保護できる可能性はある。

Twitter情報

※現在NEMの日本人開発者がハッカーを追跡中。

・ハッカーのアドレスからの送金全てを追跡するbotを稼働している。

・送金先、全てにMosaic(A)を送り付けてマーキング

・(A)を動かす為に(B)が必要、ハッカーは自分で消去/移動不可。

・取引所に入金があっても(A)を持ってれば取引所は論理上拒否可能。

 

【セキュリティについて】

コインチェックが他の取引所よりセキュリティーが低いという認識はなくむしろ、しっかりセキュリティをしていたつもり。

「海外取引所のハッキングなどを受けて対策をとってなかったのか?」の記者からの質問対して「常にハッキングに対する危機感はあったし、できる限りの対策もとっていた。」

セキュリティについては外注は一切しておらず、全て内部で開発をしている。人数は全社員80名のうち約40名が開発部門。

マルチシグコントラクト(セキュリティ)は一部のコイン(ビットコインはネム導入以前から搭載済み)にはかかっているが、NEM(ネム)は準備が間に合わなかった為行っていなかった。

マルチシグコントラクトの実装はロードマップにはあったが、いつ行うかなどの具体的な計画はなかった。

今回ハッキングされたお客様の資産についてはホットウォレット(オンライン)に保管していた。コールドウォレット(オフライン)は進めていたが技術的に間に合ってなかった。ビットコインとイーサリアムはコールドウォレットに保管している。

 

【金融庁の許可登録について】

金融庁の許認可については、9月末までに申請を行えばみなし事業者として事業を継続できるというのが法律なので、しっかり法律を守っている。

金融庁の登録については、コインチェックとしては資格をフォローできていると考えているが、なぜ登録ができていないかは不明。

 

【コインチェックの取引状況】

ビットコインの売買以外の再開見通しは一切たっていない。

ビットコイン決済については明日以降も行える予定だが、詳細は未定。

 

【補償について】

流出したNEM(ネム)の補償をどの様におこなっていくのかは現段階では検討中。

顧客のコインが無くなった場合の規定については、利用規約上の条項のみしかないのが現状。

顧客対応のコールセンターの人数は現時点で50名。今後は200名、300名規模に増員をして対応予定。

「最終的に現金やNEM(ネム)以外のコインは帰ってくるのか?」の質問に対し「帰ってくると確実な約束はできないが、できる限り対応をする」

 

【今後の動き】

「モバイル決済 for airレジ」や「Coinchekでんき」などは今後正式に発表予定。

「今後、事業そのものは継続できるのか?」の質問に対し「基本的には継続をしていく方法を現在模索中」

「580億円を補填する体力はあるのか?」の質問に対して、具体的なコインチェックの資産状況を公表するかは未定。事業が継続できる様に対応を模索中。

現時点では顧客保護を最優先に動いている。

入出金や売買の一時停止については、今の所お客様の安全が確保されるまではできない。

今後の方針(優先順位)は「顧客の資産保護」「原因の調査」「今後の対応方針の決定」の流れで動いている。

 

最後に…

以前のブログにも書きましたが、取引所は常にハッカーに狙われている状態です。
このブログを読んでいる方にも、コインチェックで口座を持っている方もいるかと思われます。

今後どのようにコインチェックが対応して行くのかも明確ではありませんが、今は発表を待つしかありません。
仮想通貨の自分の資産は、自分で守ることをしなければなりません。

ハッカーはいつあなたの取引所を狙ってくるかわかりません。今後も仮想通貨取引をしてホールドするのであれば、ハッキングなどの被害を受けないためには、一番安全だと言われるハードウェアウォレットを購入しましょう。

今回の事件で品薄になる可能性もあります。

少し値は張りますが、盗まれてからでは遅いですよ。
早いうちに対策を打ちましょうね。

関連記事
ビットコインを安心安全に守るならハードウェアウォレット!Ledger Nano Sがおすすめ!


Ledger NanoS
暗号通貨ハードウェアウォレット

Ledger Nano Sは、ビットコイン(Bitocoin)、ライトコイン(Litecoin)、イーサリウム(Ethereum)、 イーサリウムクラシック(Ethereum Classic)、リップル(Ripple)を始め、 数多くの暗号通貨に対応している仏Ledger社によるUSBトークン型ハードウェアウォレットです。

 

 

【このブログを書いてる人】

JAPAN BIT CONSULTING
代表 神村進介

金融業界での知識やFXの経験を生かし2017年2月から仮想通貨の投資を行っています。

少人数での勉強会や企業での講義なども開催しており、初心者にも分かりやすい説明を心がけ日々仮想通貨の情報を書き綴っております。

最新情報はLINE@で配信中。

ビットコインを使った投資のコンサルや勉強会、企業での講演会などご希望の方はLINE@、またはJAPAN BIT CONSULTINGのホームページのメールからお問い合わせください。

JAPAN BIT CONSULTING
公式
ホームページ

 

 

おすすめ仮想通貨取引所

 

【国内取引所】

bitFlyer
 
 
GMOコイン
 
 
Bit Trade
 

 
【海外取引所】 
 
BINANCE
 
 
BitMEX
 
 
KuCoin
 
 
 
仮想通貨を安心安全に保管
 
 
仮想通貨ハードウェアウォレット



Ledger NanoS
暗号通貨ハードウェアウォレット

Ledger Nano Sは、ビットコイン(Bitocoin)、ライトコイン(Litecoin)、イーサリウム(Ethereum)、 イーサリウムクラシック(Ethereum Classic)、リップル(Ripple)を始め、 数多くの暗号通貨に対応している仏Ledger社によるUSBトークン型ハードウェアウォレットです。

 
 
 
ビットコインのマイニングを始めるなら

 

ビットコインマイニング

 

-NEM(ネム), マネックス・コインチェック合同記者会見, 不正アクセス, 仮想通貨事件, 仮想通貨取引所
-, , ,

執筆者:

関連記事

仮想通貨取引をするなら覚えておきたい!便利なサイトのご紹介!

目次1 仮想通貨の取引をするなら覚えておきたい!便利なサイトのご紹介!2 【CoinChoice】3 【CryptoCompare】4 【Coin Market Cap】5 【CoinDesk】6 【 …

BINANCE(バイナンス)のメリットとデメリット、登録方法から使い方までを解説!(画像付き)

目次1 BINANCE(バイナンス)のメリットとデメリット、登録方法から使い方までを解説!(画像付き)1.1 BINANCEとは何か?1.2 メリット1.3 デメリット1.4 BINANCE(バイナン …

【仮想通貨】NEO(ネオ)とは?どこよりも分かりやすくNEO(ネオ)を解説!

目次1 仮想通貨NEO(ネオ)とは?どこよりも分かりやすくNEO(ネオ)を解説!1.1 NEO(ネオ)の概要1.2 NEO(ネオ)特徴1.3 NEO(ネオ)のデメリット1.4 私が考えるNEO(ネオ) …

【仮想通貨】リップル(XRP)とは?リップル(XRP)の特徴と将来性をどこよりもわかりやすく解説!

目次1 【仮想通貨】リップル(XRP)とは?リップル(XRP)の特徴と将来性をどこよりもわかりやすく解説!2 Ripple(リップル)の概要と特徴2.1 リップル(XRP)の特徴3 リップル(XRP) …

初めてのビットコイン( 仮想通貨)FX!FXの基礎知識からオススメ仮想通貨FX取引所までをご紹介!

目次1 初めてのビットコイン( 仮想通貨)FX!FXの基礎知識からオススメ仮想通貨FX取引所まで!2 FXの基礎知識2.1 【チャート】2.2 【通過ペア】2.3 【ロングとショート】2.4 【スプレ …